エンジニアの方であれば、テストシート、作業手順、タスク管理など、毎日のようにExcelを使われてる人も多いかともいます。保存だとか開くなどの基本的なショートカットはご存知だと思うので、よりエンジニア目線で、知っておきたいショートカットを紹介します。
ポイント
- [ Ctrl + ; ]で、現在日付入力
- [ Ctrl + : ]で、現在時刻入力
- [ Ctrl + D ] で、上のセルをコピー
- [ F4 ] で、絶対・相対参照の切り替え
- [ Ctrl + 1 ] で、セルの書式設定ダイアログボックス を表示
現在日付を入力する 【Ctrl + ; 】
テスト自動化の対応が進んでいるとはいえ、テスト仕様書・結果の記録として、まだまだExcelは使われているかと思います。いちいち、2019/xx/xx と入力する面倒ですよね。
そんな時は、Ctrl + ; です。現在日付が簡単に入力できます。
現在時刻を入力する 【Ctrl + : 】
リリース作業など、手順通りに対応するときには、何時何分に開始・完了と時間追跡することもあると思います。日付同様、こちらも地味に手間がかかります。
そんな時は、Ctrl + : です。現在時刻が簡単に入力できます。
上のセルをコピーする 【Ctrl + D 】
上のセルと同様の値を入力することも、頻繁にあると思います。Ctrl + C、Ctrl + V でコピペして、でもいいですが、カーソル移動も含めると数ステップはかかりますよね。
上のセルの値をコピーしたいときは、Ctrl + D です。ほんの数ステップ省略になるだけでも、対応量が多い時は、かなり楽になります。
絶対・相対参照を切り替える 【F4】
エンジニアの方であれば、SUMやAVERAGE、LOOKUP系の関数は頻繁に使われるかと思います。ただ、今後も継続して利用するファイルであれば、「名前の定義」を行って参照すると思うのですが、作業ファイル的なのだと手を抜く人も多いですよね(それとも、私だけでしょうか。。。)
そのように手を抜いたときに限って、コピペによって参照範囲がずれてしまい、余計なデバッグに時間を取られる。。。
自業自得なんですが、マーフィーの法則にでも、出てきそうですよね。
かといって、いちいち、$マークつけて相対参照から絶対参照にするのも面倒。。。
そんな時には、F4 です。キー入力するたびに、トグルのように参照形式が切り替わります。
セルの書式設定ダイアログボックス を表示する 【Ctrl + 1】
セルの初期設定も、Boldなどショートカットで対応できる範囲であれば問題ないですが、「セルの書式設定」を開くとなると、マウス右クリックして、さらに選択してになるので、数が多くなると面倒です。
そんな時は、Ctrl + 1 です。マウス操作が省略される分、ストレスが減りますよ。
